MX2000 AC 電源モジュールの交換

MX2000 AC 電源モジュールの取り外し

PSM を削除する前に、次の点に注意してください。

注意：

適切な冷却を維持し、動作する PSM のサーマルシャットダウンを防止するには、各 PdSM スロットに PSM またはブランクパネルのいずれかを含める必要があります。PSM を取り外す場合は、取り外しの直後に交換 PSM またはブランク・パネルを取り付ける必要があります。

メモ：

PSM の電源を切った後、少なくとも 60 秒待ってから電源を入れ戻します。

AC PSM を取り外す( 図 1 および図 2、図 3 を参照)。

メモ：

AC PSM の最小数は、設定に基づいて変化します。

図 1:MX2020 ルーター AC 電源モジュールの取り外し Removing an MX2020 Router AC Power Supply Module

図 2:MX2010 ルーター AC 電源モジュールの取り外し Removing an MX2010 Router AC Power Supply Module

図 3:MX2008 AC 電源モジュールの取り外し Removing an MX2008 AC Power Supply Module

PSM をインストールする前に、次の点に注意してください。

メモ：

AC PSM は、最小数の PSM がインストールされ、動作している場合にホットスワップ可能です。

警告：

AC PSM には、ルーターから AC 電流を物理的に切断できるサーキットブレーカーはありません。AC フィードが PDM に接続されると、AC 電圧は常に電源ミッドプレーンに存在し、電源ミッドプレーン上の PSM コネクターに分配されます。

注意：

適切な冷却を維持し、動作する PSM のサーマルシャットダウンを防止するには、各 PSM スロットに PSM またはブランクパネルのいずれかを含める必要があります。PSM を取り外す場合は、取り外しの直後に交換 PSM またはブランク・パネルを取り付ける必要があります。

メモ：

PSM の電源を入れた後、少なくとも 60 秒待ってから電源をオフにします。

AC PSM を設置するには( 図 4、図 5、または図 6 を参照してください。

1 台の PSM が取り付け済みで動作している場合は、電源スイッチをオフ(O)またはオン(|)の位置に追加の PSM を取り付けます。

警告：
PSM が 1 つだけ取り付け済みで動作している場合は、電源スイッチをオフ(O)の位置に配置する必要があります。
ESD(静電放電)接地ストラップを手首に固定し、ストラップをシャーシ上の ESD ポイントのいずれかに接続します。
PSM フェースプレートのハンドルを片手でつかみながら、もう一方の手を使用して電源装置モジュールをシャーシに導きます。
PSM フェースプレートのキャプティブねじを締めます。
電源スイッチをオン(|)の位置に切り替えます。
PWR OK LED が緑色に点灯していることを確認します。

図 4:MX2020 ルーター AC 電源モジュール Installing an MX2020 Router AC Power Supply Module

の取り付け

図 5:MX2010 ルーター AC 電源モジュール Installing an MX2010 Router AC Power Supply Module

の取り付け

図 6:MX2008 ルーター AC 電源モジュール Installing an MX2008 Router AC Power Supply Module

の取り付け