MX2000 ホスト サブシステム CB-RE の説明
CB-REは1つのユニットにルーティングエンジンとコントロールボードを組み合わせたものです。次の機能を実行します。
ルーティング テーブルを維持します。
ルーターで使用されるルーティング プロトコルを管理します。
ルーター インターフェイスを制御します。
一部のシャーシ コンポーネントを制御
システム管理用のインターフェイスとルートへのユーザー アクセスを提供します。
CB-RE はホットプラグ対応で、MX2000 シャーシの前面に 0 と 1 のラベルが付いた垂直スロットに取り付 けられています。CB-RE の USB ポートは、Junos OS の読み込みを可能にする USB メモリ デバイスを受け入れます。ルーターには、1つまたは2つのCB-REをインストールできます。2つのCB-REがインストールされている場合、1つはプライマリとして機能し、もう1つはバックアップとして機能します。プライマリCB-REに障害が発生するか、バックアップが適切に設定されている場合、バックアップがプライマリとして引き継ぎます。CB-RE がスロットに取り付けられていない場合は、スロットにブランク パネルを取り付けます。
最低でも 1 つの CB-RE をスロット 0 またはスロット 1 に常に設置する必要があります。
1 つの CB-RE に障害が発生した場合、取り付ける交換用パネルまたはブランク パネルがない場合は、障害が発生した CB-RE を削除しないでください。
MX2000シリーズルーターは、以下のCB-REをサポートしています。
RE-MX2000-1800x4 CB-RE
REMX2K-X8-64G-LT CB-RE
REMX2K-X8-64G-LT CB-REは、制限された暗号化サポートを備えています。