Juniper Mist エッジ デバイスの初期設定
Juniper Mist Edge デバイスをセットアップするには:
AC 電源コードを AC 電源ユニットに接続します
電源ボタンを押して、デバイスの電源を入れます。
Juniper Mistポータルでデバイスを請求します。 「Mist Edge デバイスの要求」を参照してください。
デバイスの背面パネルにあるOOBM(アウトオブバンド管理)ポートを、スイッチのアクセスモードインターフェイスに接続します。
設定については 、「OOBM ポートの設定 」を参照してください。
デバイスの背面パネルにあるトンネル(データ)ポートをネットワークに接続します。
設定については 、「トンネル ポートの設定 」を参照してください。
詳細な構成と展開手順については、 Juniper Mist Edge ガイドを参照してください。
Mist Edge デバイスの登録
Juniper Mist Edge デバイスをネットワークに要求してオンボードするには、Mist AI モバイル アプリを使用するか、Juniper Mist ポータルを使用します。
Mist AIモバイルアプリを使用してMist Edgeを請求する
- Google Playストア またはApple App StoreからMist AIアプリをダウンロードしてインストールします。
Mist AIアプリを開き、アカウントの認証情報を使用してログインします。
組織を選択します。
次のいずれかの手順を実行します。
[ Claim Devices to Org (組織にデバイスを申請)] をタップします。
[ デバイス インベントリ ] > Mist [エッジ ] タブを選択し、画面の右上隅にある [+ ] をタップします。
[請求コード] フィールドに請求コードを入力し、[ 請求] をタップします。
また、Juniper Mist Edge デバイスで QR コードを見つけて、カメラを QR コードに焦点を合わせることもできます。
アプリケーションは自動的にMist Edgeデバイスを要求し、サイトに追加します。
[デバイス インベントリ] を選択します。新しい Juniper Mist Edge デバイスが [Mist Edge] タブの [未割り当て (Unassigned)] グループの下に表示されます。
Juniper Mist ポータルを使用した Juniper Mist Edge デバイスの要求
https://manage.mist.com/ でアカウントにログインし ます。
[ Mist Edge に移動し、[ Mist Edgeの請求 (Claim )] をクリックします。
Mist Edge 請求コードを入力し、[ 追加] をクリックします。
請求コードは、デバイスのフロントパネルにあるプルアウト情報タブのQRコードの上に表示されます。
(オプション)デバイスを割り当てるサイトを選択します。[ 要求された ME をサイトに割り当て た] チェック ボックスは、デフォルトでオンになっています。デバイスをプライマリサイト(デフォルト)に割り当てるか、他のサイトに割り当てるかを選択できます。後でデバイスをサイトに割り当てる場合は、[ 要求された ME をサイトに割り当てる ] チェック ボックスをオフにします。
(オプション)[ Generate names for ME, with format: ] チェックボックスをオンにして、デバイスの名前の形式を入力します。このオプションは、デバイスをサイトに割り当てる場合にのみ使用できます。
また、デバイスを要求した後で、デバイスの名前を変更したり、サイトにデバイスを割り当てることもできます。
[ 要求] をクリックします。
OOBMポートを設定する
OOBM(アウトオブバンド管理)ポートは、デバイスの背面パネルにあります。
OOBM IP アドレスを使用して Juniper Mist Edge CLI にアクセスできるようになりました。ユーザー名は mist で、パスワードはデバイスの請求コードです。
トンネルポートの設定
デバイスのトンネル(データ)ポートは、シングルアームまたはデュアルアーム(ダウンストリームおよびアップストリーム)インターフェイスとして設定できます。
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シングルアーム—1つのポートでアップストリームとダウンストリームの両方のトラフィックを伝送します。1 つ以上のポートを単一の LACP(リンク アグリゲーション制御プロトコル)として設定および検出できます。
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デュアルアーム—2つの異なるポートでアップストリームとダウンストリームのトラフィックを伝送します。デュアル ARM ポート設定を 2 つの LACP として設定および検出できます。
次のインターフェイスはトンネル ポートに関連しています。
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トンネル IP—レイヤー 2 トンネリング プロトコル バージョン 3(L2TPv3)またはJuniper Mist エッジ デバイスとアクセス ポイント(AP)間のIPsec トンネルが終端するインターフェイス。ダウンストリーム インターフェイスとも呼ばれます。
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データ インターフェイス:無線LAN(WLAN)がマッピングするすべての VLAN が設定されているトランク ポートに接続されたインターフェイス。アップストリーム インターフェイスとも呼ばれます。
トンネル ポートを設定するには、次の手順に従います。