デバイスJunos OSの設定EX4650
EX4650 スイッチのデフォルト設定
各EX4650スイッチは、工場出荷時のデフォルト設定でプログラムされ、スイッチ出荷時には各設定パラメータの値セットが格納されています。デフォルト設定ファイルは、システム ログやファイル メッセージなどのシステム パラメーターの値を設定します。
設定の変更をコミットすると、新しい設定ファイルが作成され、アクティブな設定になります。工場出荷時のデフォルト設定にいつでも戻す必要があります。「 デバイス スイッチの工場出荷時のデフォルト設定への復帰」EX シリーズ参照してください。
デバイス スイッチの工場出荷時のデフォルト設定EX4650は次のように表示されます。
system { syslog { user * { any emergency; } file messages { any notice; authorization info; } file interactive-commands { interactive-commands any; } } commit { factory-settings; } }
スイッチの接続EX4650設定
スイッチの接続と設定を開始する前EX4650情報を収集します。
スイッチがネットワークで使用する名前
スイッチが使用するドメイン名
イーサネット インターフェイスのIPアドレスおよびプレフィックス長情報
デフォルト スイッチの IP アドレス
DNS サーバーの IP アドレス
root ユーザーのパスワード
スイッチEX4650は 、OSがプリインストールされた状態でJunosされ、スイッチの電源をオンにするときに設定する準備が整います。BIOS ストレージ用のベースボードには、64 MB の内部 NAND フラッシュ メモリ デバイスがあります。USBストレージ デバイスは、フロント パネルのUSBスロットに挿入できます。EX4650 SDが1つ付属していますソフトウェアには 2 つのコピーがあります。1 つは SSD ドライブと USB フラッシュ ドライブに 1 つで、RE モジュールのフェースプレートのスロットに挿入できます。
スイッチが起動すると、最初にデフォルトでSSDドライブ上のイメージを起動します。USBから起動する場合は、オプションを手動で選択する必要があります。
スイッチを設定するには、フロント パネルにあるコンソール(CON)ポートに接続されたコンソール デバイス上で、またはフロント パネルのイーサネット管理(C0 または C1)ポートに接続されたネットワークへの telnet 接続を使用して、Junos OS コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを発行します。
この手順では、スイッチはネットワークに接続されますが、トラフィックの転送は可能ではありません。例を含め、スイッチ によるトラフィック転送の有効化について詳しくは、「 Junos OS 設定ガイド 」を参照してください。
ソフトウェアを設定するには、次の手順に示します。