CTP151シリアルインターフェイスモジュール
ジュニパーネットワークスのCTP151 Circuit to Packetプラットフォームには、交換可能なCTP150–IM-SERシリアルインターフェイスモジュールがオプションで含まれており、同じタイプの別のモジュールまたはT1/E1インターフェイスモジュールと組み合わせることができます。シリアル インターフェイス モジュールには、4 KHz または高品質のアナログ オーディオ、またはインターレンジ計装グループ (IRIG) 信号用の 2 枚のマルチサービス ドーター カードをサポートするオプションもあります。詳細については、 CTP151マルチサービスインターフェイスモジュール を参照してください。
4 ポート シリアル インターフェイス モジュールは、ポートごとに個別のケーブル接続をサポートします。CTP151ポートには、HD-26 26ピンコネクタ用の小さなシリアルポートがあります( 図1を参照)。最小番号のポート (0 とマーク) は左下にあり、最も大きい番号のポート (3 とマークされている) は右上にあります。
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4つの小型シリアルポートと1つのクロック基準ポート
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ステータスLED
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ソフトウェアのインターフェイスは、RS-232/V.24、EIA530/X.21、EIA530A、V.35です。ソフトウェアで選択可能なレートは、50 bpsから12.228 Mbpsの範囲です。
このモジュールには、HD-26コネクタ用の外部クロック基準ポート(CLK)も含まれています。
外部クロック基準ポートは、CTP151シャーシ前面の左端のスロットであるスロット0のモジュールでのみ使用する必要があります。CTP151モジュールのスロット番号付けについては、 CTP151モジュールスロットとポート番号の番号付けを参照してください。
CLKポートでは、HD-26コネクタのピン4と17に差動クロック信号が出力されます。EIA-530A DCE-F シリアル ケーブル (CTP150-CBL-DB25-DCE-F) を CLK ポートに接続すると、DB25 コネクタの TT ピン 24 および 11 がクロック信号を出力します。32kHzのリファレンス出力を設定すると、RS-422 32kHzのクロック信号がピンに生成されます。32kHzリファレンス出力をディスエーブルして外部クロックリファレンスを構成した場合でも、モジュールは同じピンに(設定された周波数の)RS-422クロック入力を期待します。