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    光ファイバー ケーブルのパワー バジェットおよびパワー マージンの計算

    光ファイバー ケーブルのパワー バジェットおよびパワー マージンを計算する場合、このトピックの内容と、光インターフェイスの仕様を参照してください。

    注: You can find information about the pluggable transceivers supported on your Juniper Networks device by using the Hardware Compatibility Tool. In addition to transceiver and connector type, the optical and cable characteristics—where applicable—are documented for each transceiver. The Hardware Compatibility Tool allows you to search by product, displaying all the transceivers supported on that device, or category, and by interface speed or type. The Hardware Compatibility Tool is located at https://pathfinder.juniper.net/hct/.

    パワー バジェットとパワー マージンを計算するには、次の作業を行います。

    1. 光ファイバー ケーブルに関するパワー バジェットの計算
    2. 光ファイバー ケーブルに関するパワー マージンの計算

    光ファイバー ケーブルに関するパワー バジェットの計算

    光ファイバーの接続が適切に動作をするだけのパワーがあることを確認するには、リンクのパワー バジェットを計算する必要があります。パワー バジェットとは、伝送可能なパワーの最大量です。パワー バジェットの計算では、最悪のケースを分析してエラーのマージンを求めます。ただし、実際のシステムではすべてのパーツが最悪ケースのレベルで動作する訳ではありません。パワー バジェット(PB)の最悪ケースの推定値を計算するには、最小送信機パワー(PT)および最小受信機感度(PR)を次のように仮定します。

    PB = PT – PR

    次に示す仮定のパワー バジェット式には、dB(デシベル)単位および dBm(ミリワットを基準にしたデシベル)単位で測定した値を使用します。

    PB = PT – PR

    PB = –15 dBm – (–28 dBm)

    PB = 13 dB

    光ファイバー ケーブルに関するパワー マージンの計算

    リンクのパワー バジェットを計算した後で、パワー マージン(PM)を計算できます。パワー マージンとは、パワー バジェット(PB)から減衰または LL(リンク損失)を取り去った後に残るパワーの量です。PM の最悪ケースの推定値は、次のように最大 LL と仮定します。

    PM = PB – LL

    PM ゼロより大きい場合、パワー バジェットは受信機の動作に十分であることを示します。

    リンク損失を引き起こす要因には、高次モード損失、モーダルおよび色分散、コネクター、スプライス、ファイバー減衰などがあります。 表 1 は、要因による推定損失量のリストです。以降のサンプル計算で使用します。機器およびその他の要因によって発生する実際の信号損失量の詳細については、ベンダーのマニュアルを参照してください。

    リンク損失の要因

    リンク損失の推定値

    高次モード損失

    シングルモード:なし

    マルチモード:0.5 dB

    モーダルおよび色分散

    シングルモード:なし

    マルチモード:なし(帯域幅と距離の積が 500 MHz-km 未満の場合)

    コネクター

    0.5 dB

    スプライス

    0.5 dB

    ファイバー減衰

    シングルモード:0.5 dB/km

    マルチモード:1 dB/km

    以下は、長さ 2 km のマルチモード リンクのサンプル計算です。パワー バジェット(PB)は 13 dB で、 表 1 の推定値を使用して、リンク損失(LL)を計算しています。LL は、ファイバー減衰の損失(1 dB/km で 2 km、すなわち 2 dB)、5 個のコネクターの損失(コネクターあたり 0.5 dB、すなわち 2.5 dB)、2 個のスプライスの損失(スプライスあたり 0.5 dB、すなわち 1 dB)、高次モード損失(0.5 dB)の合計です。パワー マージン(PM)は次のように計算されます。

    PM = PB – LL

    PM = 13 dB – 2 km (1 dB/km) – 5 (0.5 dB) – 2 (0.5 dB) – 0.5 dB

    PM = 13 dB – 2 dB – 2.5 dB – 1 dB – 0.5 dB

    PM = 7 dB

    以下は、長さ 8 km のシングルモード リンクのサンプル計算です。パワー バジェット(PB)は 13 dB で、 表 1 の推定値を使用して、リンク損失(LL)を計算しています。LL は、ファイバー減衰の損失(0.5 dB/km で 8 km、すなわち 4 dB)、7 個のコネクターの損失(コネクターあたり 0.5 dB、すなわち 3.5 dB)の合計です。パワー マージン(PM)は次のように計算されます。

    PM = PB – LL

    PM = 13 dB – 8 km (0.5 dB/km) – 7(0.5 dB)

    PM = 13 dB – 4 dB – 3.5 dB

    PM = 5.5 dB

    どちらの例でも計算されたパワー マージンはゼロより大きく、リンクのパワーが伝送に十分なことを示し、受信機の最大入力パワーも超過していません。

    Modified: 2017-10-29