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    EX8200 スイッチの AC 電源

    本トピックでは EX8200 スイッチの AC 電源装置について説明しています。

    AC 電源装置の説明

    EX8200 スイッチの AC 電源装置は、ホットインサートやホットリムーブに対応したフィールド交換対応ユニット (FRU) です。

    EX8200 スイッチには最高 6基の AC 電源装置を取り付けることが可能です。電源装置はシャーシの一番下のスロット PSU 0 ~ PSU 5 (左から右) に取り付けます。それぞれの電源装置にはシャーシの前からアクセスできます。

    警告: スイッチはプラグ着脱可能なタイプ A 装置で、アクセスが制限される場所に取り付けられます。シャーシには、電源コードの接地極とは別に、保護接地端子が装備されています。この保護接地端子は、取り外せない方法で接地接続しておく必要があります。

    注: EX8200 スイッチの基本構成には電源装置が 2基付属しています。残りの 4つの電源装置スロットにはカバーパネルが取り付けられています。必要に応じて基本構成のスイッチに電源装置を追加できます。

    スイッチ構成についての詳細は「EX8208 スイッチの構成 」または「EX8216 スイッチの構成」を参照してください。

    AC 電源装置の重量はそれぞれ約 3.2 kg (7ポンド) で、前方に独立型 16 A 定格 AC インレットが装備されています。各インレットには専用の AC 電源フィードが必要です。各 AC 電源装置には、Enable スイッチ、ファン、電源装置の状態を示すフェースプレートの 3つの LED があります。図 1を参照してください。

    図 1: AC 電源装置

    Image g020511.gif

    各 AC 電源装置には、電源コードを固定する電気コード リテーナが付属しています。図 2を参照してください。電気コード リテーナにはクリップと調整ナットが付いています。クリップの L 字型の端をフェースプレートの AC 機器用インレットの両側にあるブラケット穴に挿入します。調整ナットが電源コードを正しい位置に固定します。電気コード リテーナの取り付け手順については「EX8200 スイッチへの AC 電源の接続」を参照してください。

    図 2: AC 電源装置用電気コード リテーナ

    Image g020531.gif

    各電源装置は、EX8208 スイッチのバックプレーン、および EX8216 スイッチのミッドプレーンに接続します。バックプレーンおよびミッドプレーンは、電源装置が生成した出力電力を別のスイッチ コンポーネントに分配します。どの AC 電源装置も、スイッチ内のすべてのコンポーネントに電力を供給します。

    各電源装置にはファンが付いており、装置内部の冷却システムによって冷却されます。気流は電源装置の前から後部に流れます。温風はシャーシの背部から排気されます。

    EX8208 スイッチは 2000 W AC 電源装置をサポートしています。EX8216 スイッチは 2000 W AC 電源装置と 3000 W AC 電源装置の両方をサポートしています。

    2000 W AC 電源装置は、ローライン (100-120 VAC) とハイライン (200-240 VAC) の両方の AC 電力構成をサポートしています。両者とも出力は 52 VDC です。出力電力はローライン入力が 1200 W、ハイライン入力が 2000 W です。

    3000 W AC 電源装置は、ハイライン (200-240 VAC) の AC 電力構成のみをサポートしています。EX8216 スイッチの 3000 W AC 電源装置では、ローライン入力がサポートされていません。出力は 52 VDC です。ハイライン入力の出力電力は 3000 W です。

    AC 電源装置の N+1 冗長構成

    EX8200 スイッチが正常に動作するには N+1 冗長構成が必要です。N+1 冗長構成では、1基の電源装置に障害が生じるか電源が取り外されると、残りの電源は中断なく電力をスイッチに供給し続けます。

    スイッチの構成や入力電圧により、スイッチに必要な電源装置の数 (N) が異なります。必要とされる N+1 冗長構成を満たすために、さらに 1基の電源装置を設置する必要があります。スイッチ構成についての詳細は「EX8208 スイッチの構成 」または「EX8216 スイッチの構成」を参照してください。

    このセクションの表には、EX8200 スイッチの構成ごとの N+1 電力要件が記載されています。

    • 表 1 - 2000 W AC 電源装置を使用する EX8208 スイッチ構成の N+1 電力要件。
    • 表 2 - 2000 W AC 電源装置を使用する EX8216 スイッチ構成の N+1 電力要件。
    • 表 3 - 3000 W AC 電源装置を使用する EX8216 スイッチ構成の N+1 電力要件。

    表 1: 2000 W AC 電源装置を使った異なる EX8208 スイッチ構成の N+1 電力冗長構成

    スイッチ構成

    入力電圧

    必要な電源装置 (N)

    N+1 に必要な電源装置

    ベース

    ハイライン (200–240 VAC)

    1

    2

    ローライン (100–120 VAC)

    2

    3

    8ポート SFP+ ラインカードをすべて装備

    ハイライン (200–240 VAC)

    3

    4

    ローライン (100–120 VAC)

    5

    6

    表 2: 2000 W AC 電源装置を使った異なる EX8216 スイッチ構成の N+1 電力冗長構成

    スイッチ構成

    入力電圧

    必要な電源装置 (N)

    N+1 に必要な電源装置

    ベース

    ハイライン (200–240 VAC)

    2

    3

    ローライン (100–120 VAC)

    2

    3

    8ポート SFP+ ラインカードをすべて装備

    ハイライン (200–240 VAC)

    5

    6

    ローライン (100–120 VAC)

    非対応

    非対応

    表 3: 3000 W AC 電源装置を使った異なる EX8216 スイッチ構成の N+1 電力冗長構成

    スイッチ構成

    入力電圧

    必要な電源装置 (N)

    N+1 に必要な電源装置

    ベース

    ハイライン (200–240 VAC)

    1

    2

    8ポート SFP+ ラインカードをすべて装備

    ハイライン (200–240 VAC)

    4

    5

    AC 電源装置の N+N 冗長構成

    オプションでお使いのスイッチに N+N 冗長を構成できます。この場合 N 基の電源装置が取り外されるか障害が生じると、残りの N 基の電源装置が中断なく電力をスイッチに供給し続けます。N+N 冗長の一般的なアプリケーションでは、AC 電源装置の二重給電としています。

    N+N 冗長に必要な電源装置の数は、スイッチで起動している JUNOS のリリースによって異なります。

    • JUNOS リリース 10.1 またはそれ以前のリリースについて必要な電源装置の数 (N) を決めるには、表 1表 2、または 表 3を参照してください。次に N の値を 2倍にします。

      注: JUNOS 10.1 またはそれ以前のリリースでは、電源管理機能で N+1 冗長のスイッチのみ管理します。これはたとえば、N+1 冗長性の維持に電力が十分でない場合は電源管理がアラームを発しますが、N+N 冗長性の維持に電力が十分でない場合にはアラームが発せられません。

    • JUNOS 10.2 またはそれ以前のリリースについては、本セクションの表 4表 5、または 表 6を参照してください。

    JUNOS 10.2 リリースより、電力管理ソフトウェアの設定を使って N+N 冗長のスイッチ電力を管理できます。N+N 冗長の電力管理を設定する場合、電力管理はファンの最大速度を下げることによってシャーシの最大消費電力を下げます。これは、N+N 構成が N+1 構成に比べより多くの予備電力を保持するため、電力ラインカードに利用できる電力が通常より少なくなるという点を補うためです。シャーシの最大消費電力を下げることにより、電力管理によって、スイッチがより多くのラインカードへ電力供給できます。

    スイッチの構成や入力電圧により、スイッチに必要な電源装置の数 (N) が異なります。N+N 冗長構成を満たすために、さらに電源装置を設置する必要があります。スイッチ構成についての詳細は「EX8208 スイッチの構成 」または「EX8216 スイッチの構成」を参照してください。

    このセクションの表には、EX8200 スイッチの構成ごとの N+N 電力要件が記載されています。

    • 表 4 - 2000 W AC 電源装置を使用する EX8208 スイッチ構成の N+N 電力要件。
    • 表 5 - 2000 W AC 電源装置を使用する EX8216 スイッチ構成の N+N 電力要件。
    • 表 6 - 3000 W AC 電源装置を使用する EX8216 スイッチ構成の N+N 電力要件。

    表 4: 2000 W AC 電源装置を使った EX8208 スイッチ構成の N+N 電源装置要件 (JUNOS 10.2 あるいはそれ以降のリリースのみ)

    スイッチ構成

    入力電圧

    必要な電源装置 (N)

    N+N に必要な電源装置

    ベース

    ハイライン (200–240 VAC)

    1

    2

    ローライン (100–120 VAC)

    1

    2

    8ポート SFP+ ラインカードをすべて装備

    ハイライン (200–240 VAC)

    3

    6

    ローライン (100–120 VAC)

    4

    非対応

    表 5: 2000 W AC 電源装置を使った EX8216 スイッチ構成の N+N 電源装置要件 (JUNOS 10.2 あるいはそれ以降のリリースのみ)

    スイッチ構成

    入力電圧

    必要な電源装置 (N)

    N+N に必要な電源装置

    ベース

    ハイライン (200–240 VAC)

    1

    2

    ローライン (100–120 VAC)

    2

    4

    8ポート SFP+ ラインカードをすべて装備

    ハイライン (200–240 VAC)

    5

    非対応

    ローライン (100–120 VAC)

    非対応

    非対応

    表 6: 3000 W AC 電源装置を使った EX8216 スイッチ構成の N+N 電源装置要件 (JUNOS 10.2 あるいはそれ以降のリリースのみ)

    スイッチ構成

    入力電圧

    必要な電源装置 (N)

    N+N に必要な電源装置

    ベース

    ハイライン (200–240 VAC)

    1

    2

    8ポート SFP+ ラインカードをすべて装備

    ハイライン (200–240 VAC)

    3

    6

    Published: 2011-04-01