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    EX8216 スイッチのコンポーネントと機能的冗長性について理解する

    ジュニパーネットワークス EX8216 イーサネット スイッチは、完全冗長システムの構成で入手できます。EX8216 スイッチの冗長構成では、いかなる単一障害点によってもスイッチ全体のエラーが生じないよう設計されています。「EX8216 スイッチの構成」を参照してください。

    本トピックは以下について説明しています。

    冗長性を提供するハードウェア コンポーネント

    以下のハードウェア コンポーネントが、ジュニパーネットワークス EX8216 イーサネット スイッチに冗長性を提供しています。

    • ルーティング エンジン (RE) モジュール - EX8216 スイッチには RE モジュールを 1つまたは 2つ搭載できます。RE モジュールが 2つ搭載されている場合、1つがマスター、もう一方がバックアップとして機能します。マスター RE に障害が生じるかマスター RE が取り外された場合、バックアップ モジュールがマスター RE モジュールに取って代わります。

      RE モジュールがグレースフル スイッチオーバー構成である場合、バックアップ RE モジュールは自動的にその構成と状態を、マスター RE モジュールと同期させます。マスター RE モジュールが更新されると、バックアップ RE モジュールも同時に同じ内容で更新されます。バックアップ モジュールがマスターの役割りを継承すると、パケット転送はスイッチを通じて継続されます。

    • 電源 - EX8216 スイッチには最高 6基の AC 電源装置または 6基の DC 電源装置を取り付けることが可能です。各電源装置はシャーシのミッドプレーンに接続します。ここで電源装置によって生成された出力電力が別のスイッチ コンポーネントに分配されます。(「EX8216 スイッチのミッドプレーン」を参照してください。)どの電源装置も、スイッチ内のすべてのコンポーネントに電力を供給します。

      EX8200 スイッチには N+1 冗長構成が必要です。N+1 冗長構成では、1基の電源に障害が生じるか電源が取り外されると、残りの電源は中断なく電力をシステム全体に供給し続けます。二重給電で冗長性が求められる場合、必要な冗長構成は N+N となります。EX8216 スイッチの最大内部電力消費は、3000W AC 電源を使用する場合、電源 6基の構成 (3+3) で 9000W 未満でなければなりません。DC 電源は A および B の独立電源フィードであるため、N+1 電源構成でも二重給電の冗長性を確保できます。「EX8200 スイッチの AC 電源」および「EX8200 スイッチの DC 電源」を参照してください。

    • 冷却システム - EX8216 スイッチの冷却システムは、2個の同一の相互交換可能なファントレイからなります。各ファントレイには 9個のファンと 2個のファントレイ コントローラが搭載されています。

      各ファントレイ内のファンは、2個のファントレイ コントローラによって制御されます。それぞれのファンには 1~9 の番号が割り当てられています。ファン 1~5 は 1番目のファントレイ コントローラによって制御されます。ファン 6~9 は 2番目のファントレイ コントローラによって制御されます。1つのファントレイ コントローラに障害が生じると、もう一方のファントレイ コントローラが残りのファンを作動し続けます。これによってスイッチが正常に動作し続けることができます。

      室温が動作範囲内であれば、1つのファンに障害が生じた場合でも、それぞれのファントレイが動作し続け十分な冷却を提供します。「EX8216 スイッチの冷却システムと換気」を参照してください。

    ルーティング エンジンおよび制御の冗長性

    各 RE モジュールにはルーティング エンジン回路と、システム制御および管理回路が含まれています。EX8216 スイッチには RE モジュールを 1つまたは 2つ搭載できます。RE モジュールを 2つ搭載したスイッチでは、1つがマスター、もう一方がバックアップとしてスタンドバイ モードで機能します。これによりスイッチは、ルーティング エンジンとシステム制御機能において完全冗長構成 (1+1) となります。

    表 1 は、EX8216 シャーシの RE モジュールスロットと、RE モジュールの異なる組み合わせごとの、ルーティング エンジンおよびシステム制御の冗長性を表しています。

    表 1: EX8216 スイッチのルーティング エンジンおよびシステム制御の冗長性

    スイッチ構成

    スロット RE0

    スロット RE1

    ルーティング エンジンおよびシステム制御の冗長性

    基本構成

    RE モジュール

    空き

    なし

    基本構成

    空き

    RE モジュール

    なし

    冗長構成

    RE モジュール

    RE モジュール

    あり

    スイッチ ファブリックの冗長性

    EX8216 スイッチ内のスイッチ ファブリック回路は、8つのスイッチ ファブリック (SF) モジュールにわたって配置されています。取り付けられたラインカードに対しミッドプレーンのパフォーマンスを最大限に引き出すため、EX8216 スイッチに 8つの SF モジュールすべてを取り付けることを推奨します。

    すべての SF モジュールは、取り付けられたラインカードすべてに完全に接続されています。スイッチが動作可能な状態の場合、8つの SF モジュールすべてが同時にアクティブとなります。1つの SF モジュールに障害が生じると、そのモジュールの入力または出力トラフィックが残りの SF モジュールで負荷分散され、ミッドプレーンのパフォーマンスにグレースフル デグラデーションを生じさせます。SF モジュールの障害が EX8216 スイッチに与える影響は、スイッチに取り付けられたラインカードのタイプと、それらを流れるトラフィック ミックスよってさまざまです。8ポート 10ギガビット イーサネット SFP+ ラインカードがすべて取り付けられた EX8216 スイッチ構成では、1つの SF モジュールに障害が生じた場合でも、残りの 7つの SF モジュールのスイッチング能力が十分であるため、引き続きスイッチがフル ワイヤレートで動作します。

    表 2 は EX8216 シャーシの SF モジュール スロットと、そのスイッチ ファブリックの冗長性がスイッチの基本構成と冗長構成の両方に関連していることを示しています。

    表 2: EX8216 スイッチのスイッチ ファブリック冗長性

    スイッチ構成

    スロット SF7~SF0

    スイッチ ファブリックの冗長性

    基本構成

    すべてのスロットに SF モジュールが取り付けられている

    あり

    冗長構成

    すべてのスロットに SF モジュールが取り付けられている

    あり

    Published: 2011-04-01