RSVP セットアップ保護を構成する
設備のバックアップの高速再ルーティングメカニズムを設定して、通知を受けている Lsp のセットアップ保護を提供することができます。ポイントツーポイント Lsp とポイントツー multipoint Lsp の両方がサポートされています。この機能は、以下のシナリオで適用できます。
LSP が通知される前に、LSP の厳密な明示的パスにある失敗したリンクまたはノードが存在します。
また、リンクまたはノードを保護するバイパス LSP も存在します。
RSVP は、バイパス LSP を通じて LSP に通知します。LSP は、最初にプライマリパスに設定されているかのように表示され、リンクまたはノードの障害が原因で、バイパス LSP にフェイルオーバーしたことになります。
リンクまたはノードが回復したら、LSP を自動的にプライマリパスに戻すことができます。
Lsp の設定保護setup-protectionを有効に[edit protocols rsvp]するには、lsp のパスにある各ルーターのでステートメントを設定する必要があります。また、LSP パス上のすべてのルーターで IGP トラフィックエンジニアリングを設定する必要があります。コマンドをshow rsvp session発行して、LSP がローカル修復 (plr) またはマージポイントとして機能するルーターで、設定保護が有効になっているかどうかを確認できます。
RSVP セットアップ保護を有効にするにsetup-protectionは、以下のステートメントを含めてください。
このステートメントは、以下の階層レベルで含めることができます。
[edit protocols rsvp]
[edit logical-systems logical-system-name protocols rsvp]