ldp パスを表示
構文
show ldp path
<brief | detail | extensive>
<destination>
<instance instance-name>
<logical-system (all | logical-system-name)>
Release Information
Junos OS リリース7.4 より前に導入されたコマンド
Junos OS QFX シリーズのリリース 12.3 X50 で導入された文です。
説明
ラベル配布プロトコル (LDP) ラベルスイッチパス (Lsp) を表示します。
オプション
なし—すべてのルーティングインスタンスのすべての LDP Lsp に関する標準情報を表示します。
brief |詳細 |大きな—ナ指定された出力レベルを表示します。
保存—ナ指定した宛先プレフィックスと一致するエントリだけに出力を制限します。
例 インスタンス-名前—ナ指定されたルーティングインスタンスのみの情報を表示します。
論理システム (すべて | 論理システム名)まで—ナこの操作は、すべての論理システムまたは特定の論理システムで実行します。
必要な特権レベル
'95'5c
出力例の一覧
ldp パスの詳細を表示出力フィールド
表 1show ldp pathコマンドの出力フィールドについて説明します。出力フィールドは、表示されている順序で表示されます。
表 1: ldp path 出力フィールドを表示します。
フィールド名 | フィールドの説明 |
---|---|
出力セッション (ラベル) | このシステムが LDP を使用して送信したセッション ID とラベル。これらは受信した MPLS パケットに対応しています。 |
入力セッション (ラベル) | このシステムが LDP を使用して受け取ったセッション ID とラベル。これらは、送信された MPLS パケットに対応しています。 |
ルート | MPLS ルート |
添付ルート | LSP に対応するルート。 |
受信ルート | ルーターは LSP の入口として機能します。 |
参照カウント | LDP 近隣ノードのリファレンスカウント。 |
通過ルート | 伝送ルーターでの、転送の同値クラス (FEC) フィルターの名前。 |
グローバルラベル | グローバルに使用される MPLS ラベル。 |
出力例
ldp パスの詳細を表示
user@host> show ldp path extensive
Output Session (label) Input Session (label) 10.255.14.220:0(3) ( ) Attached route: 10.255.14.221/32 Reference count: 3, Global label: 3 10.255.14.220:0(100000) 10.255.14.220:0(3) Attached route: 10.255.14.220/32, Ingress route Reference count: 2, Transit route, Global label: 100000 10.255.14.220:0(100001) 10.255.14.220:0(100001) Attached route: 10.255.14.214/32, Ingress route Reference count: 2, Transit route, Global label: 100001