Junos Pulseアプリケーション・アクセラレーション・サービスは、ユーザーの位置を問わず、いつでもどこでもアプリケーション・アクセラレーションのプロビジョニングを動的に実行するなど、費用対効果にも優れており、次世代にふさわしい企業向けアプリケーション・アクセラレーションです。出張や外回りの多い従業員にとっては、日常利用しているアプリケーションにいつでも高速にアクセスできます。
Junos Pulseクライアントは、アプリケーション・アクセラレーション専用アプライアンスが経済的に導入しにくかった小規模オフィスでも使いやすく、手頃な価格で導入できるソリューションです。SOHOや小規模支店では、重要アプリケーションを使用する際に高速なレスポンスタイムが求められています。外部の納入業者やパートナーにエクストラネット上の業務用アプリケーションにアクセスしてもらう際にも、安定した高信頼の高速接続環境が必要です。
Junos Pulseアプリケーション・アクセラレーション・サービスは、自社データセンター内にあるジュニパーネットワークスのアプリケーション・アクセラレーション・プラットフォームであるWXCシリーズを自動検出して通信を確立します。通信確立後は、圧縮機能やプロトコル・アクセラレーション機能を利用して、回線を流れるアプリケーション・トラフィックが最適化されます。
Junos Pulseクライアントは、エンドユーザーのデスクトップPCやノートPCに入った形で全社に散らばっていますが、WXCシリーズ・アプライアンスは、こうしたリモート環境のJunos Pulseクライアントを確実に監視・管理します。Junos Pulseアプリケーション・アクセラレーション・サービスのライセンス管理機能は、WXCシリーズ・アプライアンス自体に搭載されているため、新たにハードウェアやソフトウェアを追加する必要はありません。Junos Pulseアプリケーション・アクセラレーション・サービス単独でも、 Junos Pulseの他のサービスとの組み合わせでも、エンドユーザーのPCにインストールできます。エンドユーザーは、 各自が使用しているMicrosoft Windows環境や業務プロセスに変更を加える必要がなく、従来どおりに業務を進めることができます。もちろん、アプリケーションへのアクセスだけは飛躍的に高速化されます。
| 機能 | メリット |
|---|---|
| 自動探索 | IPアドレス設定やハードコーディングなど、事前のトンネル設定作業が不要なため、最低限の設定作業で済みます。 |
| メモリ上での圧縮 | 利用可能なWAN容量が飛躍的に増加します。 |
| TCPアクセラレーション | 伝送遅延の大きいネットワークでTCPベースのアプリケーションのレスポンスを高速化することにより、アプリケーション・プロトコルに起因する遅延を抑制し、エンドユーザー側のレスポンスタイムを短縮します。 |
| CIFSアクセラレーション | ファイル転送やファイル共有のパフォーマンスが50倍に。 |
| 自動設定同期 | エンドユーザー側のマシンに更新後の設定をダウンロードしたり、大量のクライアント間で設定の同期状況を管理したりする必要がありません。 |
| VPNの互換性 | VPNインフラの変更が不要なため、これまでの投資が無駄になりません。 |
アプリケーション・アクセラレーション・サービス・ソリューションに対応しているWXCシリーズのアプライアンスは次のとおり。