MX240 3D ユニバーサル・エッジルーターは、従来のキャリア・イーサネット・プラットフォームを上回るポート密度を実現し、省スペース型筐体で200Gbps以上のスループット、優れた拡張性、信頼性を備えています。
DPC
DPC(Dense Port Concentrator)は、複数の物理インタフェース(PFE)とパケット転送エンジンを1つのボード上に搭載したカードで、ジュニパーネットワークスのイーサネット・サービス・ルーター「MXシリーズ」のスロットに装着して利用します。このDPCは、ネットワークからのパケット受信とネットワークへのパケット送信を担います。PFEは、パケット処理・転送に特化したASICを採用しています。PFEは、レイヤー3処理用のI-chipとレイヤー2ネットワークプロセッサ(各1個ずつ)で構成されています。
DPCE-X
DPCE-Xは、イーサネット・スイッチングに最適化した設計を採用しており、JUNOS®ソフトウェアを生かして従来のレイヤー2スイッチング機能(スパニングツリーなど)はもちろん、OAM(運用・管理・保守)など最新のイーサネット標準にも対応しています。MXシリーズとDPCE-Xレイヤー2スイッチングカードを組み合わせることで、MPLSやイーサネットの多彩な機能が利用できるようになり、レイヤー2のアグリゲーションを経済的に実現します。
DPCE-R
DPCE-Rは、DPCE-Xカードと同等のレイヤー2スイッチング機能・MPLS機能を搭載しています。さらに、ルーティング拡張性に優れ(DPCE-Xの経路数が32,000であるのに対して、100万経路)、卓越したパケット処理機能も搭載しています
MX-FPC
MX-FPCモジュールは、ルーターのMシリーズやTシリーズで共通して利用できるPIC最大2枚に対応します。本モジュールにより、MXシリーズでイーサネット以外のインタフェースをサポート可能になり、Mシリーズ、Tシリーズ、MXシリーズの各ルーター間でPICを共通利用できるため、スペア部品の共通化や投資保護につながります。
対応するPICタイプ
| MX-FPC2 | MX-FPC3 |
|---|---|
| PB-1OC48-SON-B-SFP | PC-1OC192-SON-VSR |
| PB-4OC3-1OC12-SON2-SFP | PC-1OC192-SON-XFP |
| PB-4OC3-1OC12-SON-SFP | PC-4OC48-SON-SFP |
| PB-4CHOC12-STM4-IQE-SFP | |
| PB-1CHOC48-STM16-IQE-SFP |
MS-DPC
MS-DPC( Multiservices DPC)は、DPC筐体単体で多彩なサービスやアプリケーションを実現するため、MXシリーズの柔軟性が飛躍的に高まり、セキュリティ・ソリューションの構成要素としても利用できます。SBC(セッション・ボーダー・コントロール)機能、侵入検知防御(IDP)、ディープ・パケット・インスペクション(DPI)、ステートフル・ファイアウォール、NAT(ネットワークアドレス変換)、フローモニタリング、異常検知を各MS-DPCに同時に階層化し、拡張性に優れた高機能のサービスプレーンを実現できます。