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2013

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情報通信研究機構の世界最大規模のエミュレーションテスト基盤を支えるネットワークインフラとしてジュニパーネットワークスの「QFabric」が採用

~高速・低遅延な大規模ネットワーク環境を実現~

ジュニパーネットワークス株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長:ジェフリー・ブラウン、以下 ジュニパーネットワークス)は、独立行政法人 情報通信研究機構(本部:東京都小金井市、理事長:坂内 正夫、以下NICT)の北陸StarBED技術センターが運営する世界最大規模のエミュレーションテスト基盤「StarBED3(スターベッド・キュービック)」のネットワークインフラとして、ジュニパーネットワークスのデータセンター・ネットワーク・ファブリック技術「QFabric」が採用されたことを発表します。QFabricの採用により、NICTは世界最大規模のエミュレーションテスト基盤を支える高速・低遅延な大規模ネットワーク環境を実現することができます。

新世代ネットワークおよびワイヤレスやセキュリティ等の新しい技術の研究開発においては、その実験・検証を行うための基盤や、実験・検証において生まれた知を共有する基盤が不可欠となります。NICTが北陸StarBED技術センターで展開する「StarBED3」は、民間企業・大学・公的研究機関などの研究者がソフトウェア実装レベルでの実験・検証を可能とするテストベッドを提供する大規模エミュレーション基盤です。StarBEDの設備は、1100台規模のPCサーバ、実験用ノードを制御するための管理用ネットワークスイッチ群、最大200Gbpsのバックボーンで実験用ノード間の相互通信を提供するネットワークスイッチ群などで構成されています。実験用ノードと実験用スイッチを結ぶ実験用ネットワークは、その他のネットワークから物理的に独立しており、信頼性の高い実験・検証を行うことができます。ジュニパーネットワークスのサービスゲートウェイ「SRXシリーズ」は、企業やサービスプロバイダ向けのセキュリティ機能、ルーティング機能、ネットワーク機能を統合し、クラウド環境に必要なアプリケーションの見える化も実現可能な高次元のFW/VPNソリューションです。管理しやすいプラットフォームに高ポート密度、先進のセキュリティ、柔軟な接続機能を統合し、高速、高信頼、高可用性を追求するデータセンターや支店環境の運用をサポートします。また、統合セキュリティ・ゲートウェイ「ISGシリーズ」は、一貫性と拡張性に優れたパフォーマンスが求められる企業、キャリア、データセンターといった環境のセキュリティ強化に最適なFW/VPNソリューションです。

StarBED3のネットワークインフラを構築するにあたっては、スペース、電力が制約された中で、いかにして多くのサーバをワイヤーレートで、なおかつ低遅延で接続するインフラストラクチャを整備するかが課題となっていました。また従来の集中型のコアスイッチでは、ケーブルの集線密度が高すぎ、運用面のメンテナンスが著しく劣化する点も課題となっていました。

こうした課題を解決するために、単一階層による高速・低遅延な大規模ネットワーク環境を実現できるジュニパーネットワークスのQFabricが採用されました。これにより、StarBED3のネットワークインフラで新規導入した224台の実験用サーバをワイヤーレートで接続しつつ、3マイクロ秒で接続する高いパフォーマンスのインフラストラクチャが構築でき、スペース電力を最小限に抑制することができました。QFabricはTORスイッチにサーバを収容する分散アーキテクチャのためケーブルの集線が容易な一方、すべてのスイッチを一括管理できるため、飛躍的に運用コストを削減することが出来ます。

今後は、IPv4/IPv6環境にて大規模エミュレーション技術基盤、ネットワーク基盤検証技術、マルチレイヤ統合検証技術に関して幅広くテストベッドユーザと共同研究を行っていく予定です。

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)、北陸StarBED技術センター、三輪 信介センター長は次のように述べています。「我々は、さまざまな利用者にICT技術の研究開発に利用して頂けるネットワーク構成の柔軟性が高いPCサーバクラスタを提供することが求められています。しかし、多数のPCサーバ群とそれらをつなぐ小型のネットワーク機器の組み合わせによる柔軟な構成は、多くの場合、高速性や低遅延などの速度に関する課題や、運用・管理の統一に関する課題を抱えます。これに対し、QFabricによる構成は、これらの課題を巧みに、かつ、高い次元でクリアする新しい世代のデータセンターにふさわしい構成だと考えており、我々の大規模エミュレーション環境を新しい世代に押し上げる強い力となってくれると期待しています。」

ジュニパーネットワークスのアジア太平洋地域担当シニア・バイスプレジデント、ダグラス・マーレイ(Douglas Murray)は次のように述べています。「世界最大規模のエミュレーションテスト基盤であるStarBED3を支えるネットワークインフラとして、QFabric技術が採用されたことを大変誇りに思っています。QFabricアーキテクチャは40Tbpsまで拡張でき、アクセスレイヤーで10GbE以上の圧倒的な容量を実現します。また、QFabricアーキテクチャはJunos OS上で動作する単一のスイッチのように振る舞うため、データセンター管理に伴う運用負荷が激減します。データセンター内のスイッチ数が減少すれば、複雑さや運用コストが大幅に減少するだけでなく、電力、設置スペース、冷却のコスト削減にもつながります。」

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)について

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は、情報通信技術に関わる技術の研究開発、および同分野の事業支援などを行っている独立行政法人で、2004年に旧通信総合研究所と旧通信・放送機構が統合して発足しました。NICT北陸StarBED技術センターは、NICTテストベッド研究開発推進センターの研究機関として2011年に開設し、長年培ったネットワーク・エミュレーション技術を使い、インターネットやユビキタス環境などの次世代ICT(情報通信技術)システムのテストベッドの研究開発を実施しており、センサー・ネットワークやホームネットワーク、クラウド・コンピューティングなど、新たな形態のネットワーク・システムを検証するための技術の確立を目指しています。NICTの詳細情報は、 http://www.nict.go.jpをご参照下さい。

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ジュニパーネットワークスは、ネットワークイノベーション企業です。モバイル端末からデータセンターのネットワークまで、消費者からクラウド事業者にいたるまで、ジュニパーネットワークスは、ネットワーキング体験とビジネスを変革するソフトウェア、シリコン、システムを提供しています。ジュニパーネットワークスに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。 http://www.juniper.net/jp/TwitterFacebook

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